「人間」という生物種

みなさん こんにちは。

昨日は、『新嘗祭』
日本では昔から宮中恒例祭典の中で最も重要となる
一年の節目の日。

久しぶりに、自然の中で季節の変化を満喫しました。

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自然は、古代と同じリズムで生き
環境の変化に適応しながら
規則正しく地球のリズムで命を循環させています。

私達、人類はどうでしょう?

私達は
人間が快適に感じる環境を生み出してきました。
そして今も尚、
「現代の私達が、快適で効率の良い」
社会を必死に
創り続けています。

しかし
私達の身体を構成している細胞は
一万年前と同じ。
(ちょうど旧石器時代から縄文時代への移行期。
大きく気候が変動し、氷河期が終わり急速に温暖化が進んだ)

太古の記憶が、細胞の情報に組み込まれていて
常に適度なストレスを感じ、
運動をしていないと、体が「冬」と感じて
エネルギーを節約し、
新陳代謝を抑えてしまうようです。

そういえば
年を重ねても若々しい人は
心も身体も
活動的ですものね!

自然のリズムと
大きく環境を変えてしまった
人間に必要なことは
常に、身体の細胞の更新を
自分で意識し、実践することしかありません。

そして
初心にかえり
人間以外の生物との関わり合い
自然との共生についても
ちゃんと実践する時期がきたようです。