経験と知識を結ぶ

 

前回のハレ暦講座で教わった
平安時代から続く
地元富山の伝統行事『御田植祭』に
初めて行ってきました。

子供の頃より
米作りをしていた家に生まれ育ちましたが
このような神事があることは
全く知りませんでした。

自然の営みと共に生きること
それは、神(自然)に心を向けること。

現代の私たちは
経済合理性のなかで
そのことを
切り捨ててきました。

土に触れ、
水に感謝し、
お天道様を拝む。

命を繋ぐお米の実りが
日本人の祈りの原点だったのだと

米作りを止めた今だから
なおさら
実感するのかもしれません。

「食べ物を大切にする」
「命を大切にする」

大切にしたいと感じる心を
養い合い、
助け合うのが
本当の自然時間に
生きることなのでしょうね。

米の収穫を祈るように
人生の実りの喜びを
みなさまと共に
味わっていこうと思います!