ハレ暦講座 『嘉祥菓子』

本日のハレ暦講座のテーマは
『嘉祥菓子』でした。

めでたい印の意味を持つ
『嘉祥』

八四七年の陰暦六月一六日が始まりともいわれ

疫病にかからないように祈願する
厄払いを込めた行事です。

この日のために
特別に用意していただいた
「五色の嘉祥饅頭」と

水無月、余毎、宝珠光

ひとつひとつの思いを意識しながら
甘いものが貴重であった時代にも
思いを馳せるのでした。