人間は、
動物のような体毛が無いことからも
もともと熱帯で生息していたと推察されています。
暑さに耐えるための体温調節器官は
存在するのですが
寒さに対する特別な機能を持っていないため
『冷え』に弱く、冷えると免疫が低下して
病気にかかりやすくなると考えられています。
低体温症が問題となっている今
体温の変化によって及ぼす身体の変化を
少しご紹介しておきます。
※あくまでも目安です。
体温
36.5℃ ・・・健康体、免疫力旺盛
36.0℃ ・・・震えることで熱を発生させようとする
35.5℃ ・・・恒常性に続く場合
・排せつ機能の低下
・自律神経が乱れる
・アレルギー症状が出る
35.0℃ ・・・ガン細胞が最も増殖される温度と言われる
このように
0.5℃の違いでも
身体の働きが大きく違ってきます。
寒暖差の激しい季節は特に
体温に意識を向けて
お過ごしくださいね!
→次回は、温熱セラピーのご紹介です。