遊びが教えてくれること

今日で2月が終わります。

お店の店頭にも
上巳の節供の室礼に変わりました。

今年は、貴重な
前田藩縁の地物の桃が手に入りました。

厄を祓う「桃の木」

特に今年の桃は
ぜひ、見にきてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

中国の風習が日本に伝わった、
「ひとがた」という紙や草で作った人形に厄を移して
川に流す「流し雛」という古来の風習。

ここに、平安時代の女の子のままごと遊び
「雛あそび」が組み合わさり、
室町から江戸時代にかけて
人形も流すものから豪華な飾り雛になっていき、
女の子の成長を願い、
不幸は人形に身代わりにさせる「上巳の節句」となる。

古から伝わる「雛あそび」が伝えてくれるものは
私たち日本人の
心の遊びであり、
心のゆとり。

これからも大切にしていきます。

命の繋がりに、しみじみ感謝する
今年の上司の節句です。