わたしが両手をひろげても
お空はちっともとべないが
とべる小鳥はわたしのように
地面をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんな唄は知らないよ。
すずと小鳥とそれからわたし
みんな違って、みんないい。
「私と小鳥と鈴と」 金子みすず
学生の頃、初めて読んだ詩ですが、
前へ進めないでいる時に、優しく背中をおしてもらえる・・・
そんな優しさと勇気をもらえた詩。
オンリーワンの人生をたいせつに
素敵な出会いに感謝!感謝!!
ありがとうございました。 お元気で・・・・。