春近し

昨日は「立春」暦の上では 春の訪れです。
暦の上では「春」ですが、実際には余寒が厳しく、大寒とともに最も寒い時節でもあります。
 
雪は年々少なくなっていますが、寒さは増しているように感じるこの頃です。
 
ここ数日、お天気が良く、放射冷却か更に朝の冷え込みが厳しいですが、
そのお陰様で、道に生えている草木に霜が付き、朝日の反射でキラキラしていました。
とても綺麗でしたね。
 
先日、お客様より 珍しいお菓子を頂きました。
その名も「霜ばしら」
こちらも冬期限定、しかも一つ一つ 職人さんの手作りのお菓子だそうです。
「繊細」なお菓子です。手に取っても溶けませんが、まさに 霜柱のようです。
  
小学生の頃、水たまりに張る氷や、霜柱の上を夢中になって歩きながら学校に通ったのを思い出しましました。「霜柱」は、地中の温度が0℃以上または、地表の温度が0℃以下のときに、地中の水分が地表にしみ出して、柱状に凍結したもの。寒くないと出来ません。地面がないと出来ません。
 
そういえば、最近「霜柱」見てないです。
道もほとんど舗装され、私自身 車に乗るようになってから 気にも止めませんでした。
きっと、無意識に「時間に追われすぎていた」証拠ですね。
 
みなさんも、「霜柱」見つけに出かけてみませんか?
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