◆美アロマ講座では、
自分で自分をケアする習慣を身につけるための講座です。
~ハーブやアロマを使って、
身体の根本から綺麗になる方法をお伝えしています~
7月テーマ『汗対策』①
・・・2017年7月23日開催より 一部ご紹介します。
夏の悩みと言えば、『汗』と『におい』
今回は、汗の機能と、
現代の過敏な「におい」に対する関係も交えて
お話ししました。
◎そもそも「汗」の働きは?
汗をかくのは、
基本的には体温の調節機能のためです。・・・「温熱性発汗」
その他には、
・「味覚性発汗」
・・・辛いものを食べた時、額、鼻、唇などから発汗する。
・「精神性発汗」
・・・緊張や興奮したとき、手のひらや足の裏から汗をかく。
近年、私達の「能動汗腺」が減少しています。
その理由は、
年間を通して一定の温度の環境の中で、
働かない汗腺が増え汗が出ないので、
身体は自衛本能として細胞の代謝を抑える結果、
低体温になってしまうのです。
夏場は特に、冷房による「身体の冷やしすぎ」が
様々な症状を引き起こす
自律神経を乱す原因になっているのです。
外気温の差を少なくする工夫も必要です。
◎「いい汗」と「悪い汗」
「汗」といっても、
サラサラとした汗や、ベトベトした汗があります。
サラサラとした汗は、ほとんどニオイのない
肌の上ですぐに乾きます。
成分は水に近く、体温調節する汗です。
いうなれば、良い汗です。
一方・・・
ベトベトした汗は、ネバネバで乾きにくく
たくさん汗をかいても、体温の調節になりません。
しかも、体の貴重な成分まで出すうえに、
雑菌が繁殖してニオイます。
実は、この汗が多い人は痩せにくい傾向があります。
◎良い汗をかくために!
痩せにくい人は、
汗をかきにくい人が多く見られます。
改善するには、
食事の内容をメインに生活習慣を
見直されるとよいでしょう。
脂っこい食事、お酒、たばこ、刺激物は
なるべく避けましょう。
夏場、シャワーですます人は、
半身浴や、足湯をこまめにして
身体の末端を温めるように心がけましょう。
※講座では、生活習慣を改善する方法を
資料を添えて詳細にお伝えしました。