体内も冬支度

 

 

 

 

 

11月に入りました。
もうすぐ『立冬』ですね。(11月7日)

太陽の日照時間が短くなると
私達の身体にも
陰の気が溜まりやすくなります。

特に、日本海側では
これから特に
今日のような
お日様が出ている時が貴重になってきますね。

さて、
昔から東洋医学では
腎の機能を高めることで陰気を防いできました。

腎気とは
成長・発育・老化のリズムのコントロールを司る箇所、
腎の衰退は老化を早めるといわれ、
老眼、白髪、足腰の弱さなど、
老化現象の原因は「腎」と関わるといわれます。

約2000年前に作られた
「霊枢脈度篇(れいすうみゃくどへん)」という本の中に、
腎と耳が密接な関係にあることを示す

「腎気は、耳に通じ
腎和すればよく五音を聞く」
という言葉があります。

全身のツボが集まる「耳」をほぐすことで
腎の働きも高めることができるのです。

新メニュー『巡り』
好評頂いております。

次回は、「腎」のホームケアをお伝えします。