身体のシグナル見逃すな!

私たちの体は実に上手く出来ています。

秋から冬にかけて、
寒さに耐えられるように皮下脂肪をため込み、
春先になると、冬場に蓄えた脂肪を溶かし、
夏の暑さに順応できる涼しい体に変化します。

この時に、
溶け出した脂の処理にあたるのが肝臓で、

 

 

 

 

脂の処理が多すぎて肝臓が疲れてくると、
血液中に脂が垂れ流され、血液が汚れてしまいます。

ドロドロとした血液が循環すると、
毛細血管で目詰まりが起き、
さまざまな不調となって現れるのです。

例えば・・・

『目』で血液の滞りが起きると、
眼精疲労やドライアイ、白内障や緑内障、光がまぶしい、
目がかすむ。

汚れた血液が『脳』に滞ると、
イライラする、怒りっぽい、不機嫌になる、といった
怒りの感情が出やすくなる。

『筋肉』に汚れた血液が停滞すると、
筋肉痛やけんしょう炎、五十肩、顔面神経麻痺、こむら返り、
ひきつけ、てんかん、熱性けいれん、etc
筋肉の運動障害が起こります。

春先にひどくなる
花粉症やアトピーも
肝臓で解毒できなかった汚れを
鼻水や涙、くしゃみで排泄しようという
浄化の反応と見ることができます。

5月の連休の頃になると、
いわゆる「五月病」と言うキーワードが出てきますが
脳の血流の悪化から、自律神経の失調も起こりやすくなると
考えられています。

肝臓は、解毒や代謝といった
人間の生命維持に欠かせない臓器です。
疲労感や倦怠感は、重要なシグナルの一つですよ!

疲れているなと思ったら、
ロイプリにお出でください。

言葉を尽くす

 

 

 

 

先日、いただいた手作りの
ペーパートレイ。
「言葉を贈る」素敵なメッセージが
自分の所に来た!って思いました。

今日、4月8日はお釈迦様の誕生をお祝いする
「花まつり」ですね。

本来の意味を知ったのは
数年前の
藤田さんのハレ暦講座に参加して
ようやく。でした。

「しつらえ」は、物を見立てて盛ります。

例えば、
天に向かって真っ直ぐに伸びる筝(出がけのタケノコ)を
誕生仏の姿、釈尊に見立てます。

仏豆(空豆)、独活(ウド)など
名前にお釈迦様に関する文字が入っているものも
言葉を盆果として盛ります。

このように、
祝う心を、自分の喜ぶ心に重ね合わせて
言葉や、物で
表現してきたのが 私たち日本人の文化です。

他人にはもちろん、
家族や、自分にも
愛ある言葉を贈りましょうね。

自分の喜びばかり求めても
なぜか、満たされないのが
この世です。

・・・なんだか、お説教ぽくなりました。m(_ _)m